しかし、高血圧の方は特に入浴の仕方には十分な注意が必要です。
入浴に於ける死亡事故は、一年間で約15,000人以上と言われ、その約60%以上が75歳以上の高齢者です。
入浴死の主な原因は心筋梗塞で、約50%以上を占めています。それに続き脳出血・脳梗塞と続きます。これは血圧や体温の上昇によって血液が固まりやすくなり、心臓や脳の動脈に血栓が生じてしまうからです。
■冬のお風呂場には要注意!
冬のお風呂場は温度が下っているので、そこで裸になると血圧が上がり、お風呂の中に入って温まると更に血圧があがってしまいます。
従って冬場における入浴の仕方には、十分気をつけましょう!
■冬場における入浴6つのチェックポイント!
【1】お湯の温度は38〜40度位のぬるめが良い
【2】湯船に入る前にはかけ湯をして体を温める
【3】心臓に負担のかからない半身浴がオススメ
【4】入浴前後にはコップ一杯の水を飲む
【5】入浴前の浴室は十分に暖めておく
【6】食後や飲酒後の入浴はさける
■入浴における注意点!
お湯の温度は適温である38〜40度ですと、血管が広がり血圧は下がります。
高い温度ですと、汗をかき血管中の血液濃度が高くなり血圧が上がります。
42度以上の熱いお風呂には入浴しないように心がけ、又ぬるいお風呂でも
長時間入浴すると血圧があがってしまうので、5〜8分程度を目安に入浴しましょう。
お湯につかる前には十分に体を温めてから、ゆっくりとお湯につかりましょう。
心臓に負担がかからないように、半身浴をしましょう。又、上半身が冷えないように、浴室を暖めておくなどの工夫が必要です。
風呂上りに飲むビールはこのうえなく”美味い”ものですがこれは禁物です。アルコールは利尿作用があるので、排尿すると血液が濃くなってしまい血圧が上がりますので要注意です。

